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トマトやナス、ジャガイモなどを同じ場所で続けて栽培すると、

生育が極端に悪くなったり、枯れてしまいます。

この現象を連作障害といいます。


連作障害の原因には、

前に作った野菜に寄生していた病害虫が土の中に残り、

次に植えられた同じ種類の野菜を害する場合、

前作の野菜の根から分泌された特殊な成分が土の中に残り、

それが次に植える野菜に悪い影響を与える場合、

また、土中の肥料成分が極端に不均衡になっている場合など、

いろいろな条件があります。


同じ場所に同じ野菜をつくると連作障害が発生しやすいということで

他の野菜を植えれば大丈夫と考えがちです。

しかし、カブやブロッコリーのように別の野菜ですが、

科ごとに分類するとアブラナ科となり、

同じ分類でネコブ病になったりするので、注意が必要です。

トマト、ピーマン、ジャガイモはナスと同じナス科ですので

こちらも注意が必要です。





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同じ場所に同じ野菜をつくると連作障害が発生しやすいということで

他の野菜を植えれば大丈夫と考えがちです。

しかし、カブやブロッコリーのように別の野菜ですが、

科ごとに分類するとアブラナ科となり、

同じ分類でネコブ病になったりするので、注意が必要です。

トマト、ピーマン、ジャガイモはナスと同じナス科ですので

こちらも注意が必要です。


野菜の分類


アオイ科…オクラ

アカザ科…ホウレンソウ、オカヒジキ、フダンソウ

アブラナ科…キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、小松菜、キョウナ、チンゲンサイ、大根など

イネ科…とうもろこしなど

ウリ科…きゅうり、かぼちゃ、スイカ、メロン、ゴーヤ(ニガウリ)など

キク科…レタス、春菊、ゴボウなど

サトイモ科…里芋

シソ科…シソ、セージ、ミントなど

シナノキ科…モロヘイヤ

セリ科…ニンジン、セロリ、パセリ、アシタバなど

ナス科…ナス、トマト、ピーマン、じゃがいもなど

バラ科…イチゴなど

ヒルガオ科…サツマイモ、エンツァイなど

マメ科…枝豆、サヤインゲン、サヤエンドウなど

ユリ科…ネギ、タマネギ、ワケギ、ニラ、アスパラガスなど





■ 連作障害がでにくい野菜

サツマイモ、カボチャ、小松菜、タマネギなど






■ 連作障害がでやすい野菜

エンドウ、スイカ、メロン、ナス、トマト、キュウリ、ゴボウ、サトイモ、白菜など





野菜の「科」を知っておくことは

家庭菜園での作業や栽培管理をするうえで有効です。

家庭菜園でこれから栽培しようとしている野菜が

どの科なのか?

どの仲間なのか?

をきちんと把握して栽培計画を立てましょう。


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家庭菜園での連作障害を考えると

エンドウ、スイカ、ナスのように

6~7年も間隔をあけて栽培しなければならないものもあり、

小面積の家庭菜園ではたちまち野菜が作れなくなってしまいます。

家庭菜園のせまい畑ではとても無理!!

ひろい土地がなければ・・・とめげてしまいがちです。



しかし、せまい畑はせまい畑なりに工夫をすれば

連作障害を防ぎつつ、家庭菜園で野菜を作る楽しさを味わうこともできます。



ここでは家庭菜園での連作障害を防ぐのに

効果的な方法をご紹介します。

せまい畑だからとあきらめずに対策を練っていきましょう。



○接木苗(つぎきなえ)を使う


接木苗とは、病害に強い種類を台木として、

それに普通に栽培される苗を接いだものです。

一般の苗よりもちょっと値段が高くなりますが、

少しでも連作障害が出ないようにするためには、

接ぎ木苗を使うのが一番です。

家庭菜園に接木ではない苗を植えて、

うまく育たないところでは

一度接木苗を試してみてはどうでしょうか?




○耐病性の品種を利用する


タキイ種苗やサカタのタネなど各種苗メーカーからは

どんどん新しい品種が発売されています。

その中で病気に強い品種を選んで、

家庭菜園に植えることで連作障害の対策になります。




○コンパニオンプランツを植える


コンパニオンプランツを一緒に植えることで

連作障害による被害が少なくなることが実証されてきています。

例えばナスとチャイブを一緒に植えると

青枯病を軽減したりすることができます。

コンパニオンプランツについてはこちらをご覧ください。
コンパニオンプランツの記事



○土壌消毒

連作障害の原因が土壌伝染する病気の場合、

土壌を消毒すれば障害を避けることができます。

農家の方は薬剤を使用して土壌消毒されるようですが、

せっかくの家庭菜園ですから、

転地返しをおこなうなど

太陽熱を利用した土壌消毒をおこないましょう。




○家庭菜園を4つの区画にわけ輪作をおこなう


区画わけできるほどの広さのある家庭菜園を

お持ちの方は畑を4分割して、

順番に作物を入れ替えていくように輪作をするといいでしょう。

ナス科(トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモ)

ウリ科(キュウリ、スイカ、ゴーヤー、トウガン)

マメ科(枝豆、インゲン、エンドウ)

その他野菜


というように、一年ごとに回転させ

家庭菜園に順番に作付けしていけば、

3年間は土を休ませることができるので

連作障害が出にくくなります。




○堆肥・腐葉土などの有機物を入れる


土が本来もつ分解能力を高め、

土に力をつけることは家庭菜園での野菜作りや

ガーデニングにおいての基本となりますが、

連作障害についても堆肥・腐葉土を入れることは

とても効果を発揮します。

土壌中に微生物のえさとして適度の有機物を入れ、

多様な生物が生育・生息しするような生態系を作り、

単一の病害虫が大発生する状態を防ぐといいでしょう。

しかし、未熟な堆肥を家庭菜園に入れることは、

野菜の根傷みや病害虫の発生原因となり好ましくありません。

牛糞などの動物性の堆肥よりも、

バーク堆肥などの植物性の堆肥を

入れることをおすすめします。






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